謹んで新年のお慶びを申し上げます。

新年明けましておめでとうございます。
平成から新元号「令和」初めてのお正月を迎えました。
さて2019年4月、先天性、後天性、加齢性などによる難聴者(児)が、生き生きとこころ豊かに暮らしやすい社会を実現できるよう、原因別難聴に対しきめ細やかな対策を推進すること等を目的に 「難聴対策推進議員連盟」が設立、
また、文部科学省・厚生労働省合同プロジェクトチーム「 難聴児の早期支援に向けた保健・医療・福祉・教育の文科省厚労省連携プロジェクト会合 」が始動したりと、難聴児を取り巻く環境は元号の変更と同じくして、劇的に変化しております。

各会合には出来るだけ参加させていただき、意見具申や情報共有させていただき結果、予算要求額が9倍強(昨年度比)になったり、難聴対策推進議員連盟では半年で12回もの会合を開き、ライフサイクルに応じた難聴者(児)支援を実現するためにを目的に「Japan Hearing Vision 」が策定され、今後の難聴児・難聴者に対する配慮や社会生活に関わる大きな対策が打ち出されました。

ただご承知の通り、医学的・技術的な進歩は日進月歩の勢いで日々変化を強いられています。そのような中私たち保護者として子どもたちを社会へ送り出す義務がある中で、今回策定された文科省厚労省合同PTや、ジャパンヒアリングビジョンをどのように活用するのか?またこの策定を今後どのように意見具申して将来に備えるか、私たち保護者や当事者にとって、今後の行動が問われると思います。

学校現場や職場での対応が日々課せられている中、いろいろと大変な事も多いかと思いますが、少しでも「子供たちや当事者の将来」について考えていただければ幸いです。

この令和2年が皆様にとって健やかな一年になるよう、またご覧いただきました皆様のご健勝とご多幸を心からご祈念申し上げ、新春の御挨拶とさせていただきます。

難聴対策推進議員連盟    “Japan Hearing Vision” ~ライフサイクルに応じた難聴児(者)支援を実現するために~  確 定 版

さて、難聴対策推進議員連盟では、本年 4 月の設立総会以来、関係各位の皆様のご協力 のもとで活発な議論を重ね、6 月に新生児期・小児期の難聴対策に対する提言 を取りまとめ、政府に申し入れを行った結果、来年度の予算案で新生児聴覚検 査及び聴覚障害児支援の推進予算が 6 億円(前年度 4900 万円)になるなど、 大きな成果を上げることができました。 9 月からは、中途失聴、高齢者の難聴、補聴器、医療機器、手話等について 更に議論を重ね、新生児期・小児期も含むわが国の難聴対策の指針「Japan Hearing Vision」を発表することを目標に活動を続け、11 月 27 日開催の第 11 回総会で案をお示しし、12 月 6 日開催の第 12 回総会において協議の上、最終 的な取りまとめについて会長一任を頂きました。 今般、確定版が別添の通りまとまりましたので、ご報告申し上げます。 引き続き当議員連盟へのご理解とご協力の程、心よりお願い申し上げます。

下記それぞれ参考資料を掲載。クリックすると情報が見ることができます。

【参考資料】
新生児期・小児期に関する難聴対策提言
~すべての難聴児に最適な医療・保健・療育・教育を届けるために~

【参考資料】
“Japan Hearing Vision”
~ライフサイクルに応じた難聴児(者)支援を実現するために~

難聴対策推進議員連盟 会長石原伸晃先生をはじめ、大変多くの国会議員皆様のお陰で今年4月から12月までの間12回もの議論を重ね、ここまで取りまとめていただき、誠にありがとうございました。
第12回でも発言させていただきましたが、難聴に関わる医療であったり支援機器だったり、日進月歩変化しております。今回の取りまとめを基軸として、今後ともあらゆる変化に対応すべく、この難聴対策推進議員連盟の継続を伏してお願い申し上げます。私たちといたしましても難聴児の未来の為、ご協力させていただきます。この一年本当にありがとうございました。

京都府庁自己学習グループ アクセシブルミーティング研究会主催セミナー講演

前日の沖縄24度から真冬の京都へ…💦

京都府庁職員や聾学校OBや教職員、支援団体や同志社大学関係者約50名程を対象に、UDトーク・ダイバーシティ・高松市手話言語及び障害のある人のコミュニケーションに関する条例など、盛りだくさんでご説明させていただきました。

京都府庁様や京都府立聾学校様は以前からUDトークを導入しており、普段より聴覚障害の方とのコミュニケ―ションだけでなく様々な場面でご利用されております。

前半は復習的な内容で、後半ではUDトークを活用した応用などをご説明。またその後はUDトークとダイバーシティ、そして今年度からスタートした「高松市手話言語及び障害のある人のコミュニケーションに関する条例」などをご説明。
また今年度よりスタートした「難聴対策推進議員連盟」の動向などをお話させていただきました。

また、現在国の施策として、来年度から施行予定の「デジタル社会」についてもお話できる範囲でお話もさせていただきました。

その後、京都府立聾学校事務室にお勤めで難聴者の薮田みゆきさんによる「京都府立聾学校における教職員のUDトーク活用状況」についてのご説明をいただきました。

あれもこれもと要望があり、時間的に随分と推してしまったために、薮田さんの時間が短くなったしまい誠に申し訳ありませんでした。その後のグループワークはしっかりと時間枠を取りましたので、終了時間が30分以上おくれてしまました…💦

その後お決まりの!?交流会!
セミナー終了が遅延してしまい、その分交流会スタートも遅れてしまいましたが、交流会もUDトークを活用し、セミナーで質問できなかった方々がマシンガンのように質問してこられ…笑
拙いお話ではありましたが、参加された皆さんそれなりに反応があったってことで…

今回準備から当日の運営を主として行って頂いた京都府乙訓教育局企画教育課 専門幹の小森 典様はじめ、関係皆さまに深くお礼申し上げます。今後ともぜひ情報共有させていただければ幸いです。

プログラミング教育に伴う難聴児に対するメンター育成研修in沖縄

12月とは言え、まるで南国の地のような暑さ…💦

平成29年に総務省「障害のある児童生徒を対象としたプログラミング教育実施モデル実証事業」を当会で行ったメンター育成事業をこの度、沖縄県聴覚障害児を持つ親の会からご依頼を受けて沖縄に出向き、スクラッチプログラミングとメンターとしての育成を目的に講演してきました。

行きの機中からは噴煙を出す桜島を見る事が出来ました!

講習当日は午前を中心にスクラッチというプログラミングについて講習。最初は会員保護者も戸惑い気味で悪戦苦闘!

午前で何とかスクラッチについてゲーム作りを中心に理解を頂いたところで、午後はいよいよ難聴児童に対するメンターの部分をご説明しました。

難聴児童教育では、補聴支援機器は必需品となっている現在、どうしてもプログラミング教育では細かなところをしっかりと本人に伝えなければなりません。補聴器や人工内耳では対応できないところを支援機器でしっかりとサポートしなければなりません。あ、教え方も必要ですけどね…💦

長時間にわたり研修を受けていただいた、沖縄県聴覚障害児を持つ親の会真栄城会長、野原副会長はじめ会員皆様本当にお疲れ様でした。
年明けから親の会でプログラミング研修を実施の運びだそうです。
皆さんの取り組みが難聴児の未来への第一歩になることを切に願っております!皆さん頑張ってください!応援してまーす!

沖縄県聴覚障害児を持つ親の会のブログにも掲載されています。是非ご覧下さい! → 沖縄県聴覚障害児を持つ親の会ブログ

研修終了後、那覇市内 の沖縄郷土料理の居酒屋「ぱいかじ」 にて交流会を開催。沖縄三味線の生演奏や民謡衣裳などを着た方々がお出迎え。二次会はお決まりのステーキハウス88!沖縄の〆はこれでないと…!
大変有意義な時間を頂きました。

最終日は野原副会長にお願いして近くの嘉手納基地と普天間基地を見学。
特に普天間基地は2004年8月に近くの沖縄国際大学に墜落して大きな問題になった基地で、その近くもご案内頂きました。私たちでは想像もつかない他国の基地が隣接しているという問題は騒音問題含めとても深刻です。ただこの日は日曜ということで飛行などは無く、とても静かでした。最後の写真の中央にある黄色い建物が沖縄国際大学です。

そしてせっかくの機会なので先月火災により消失した首里城へ…

近くには立ち寄れず、火災独特のにおいもまだ生々しい爪痕を残した状態でした。

そして最後はやはり沖縄そば!
野原副会長お勧めで住宅地の中にある隠れ家的存在の「すーまぬめぇ」へ…

そして野原副会長お勧めのすーまぬめぇスペシャルそばを!

ちなみにノーマルはこちら…

どちらもとてもボリューミーで、味もGood!
でも隠れ家的存在で地元民でないと行けません…笑

最終日が最高気温24度まで上がり本当にな夏かと思うような気候でした。
そして帰ってくると雨の高松で気温が9度と一気に冷蔵庫に入ったかのような…
体調が心配ですが明日から京都で京都府庁職員向け講習…
体調を崩さないようにしないと…💦


【情報提供】難聴対策推進議員連盟 第12回総会資料

いよいよ難聴対策推進議員連盟としての取りまとめ…

開催の1週間ほど前に議連より何とか参加してほしい旨ご連絡をいただき急きょ上京…

第12回を数える会合もいよいよ取りまとめの時期となり、会場の自由民主党本部8階リバティ会場内は朝の8時から緊張感満載…

会議は1時間、議連として取りまとめた書面について、各団体より意見陳述。
各団体より取りまとめた書面に対してそれぞれの立場での意見を述べた。

各団体の意見陳述が終わり、一番最後にこちらに振られ…汗

その中でお伝えしたのは、時代背景や医療機器・補聴支援機器等の進歩が速い、私たちもある程度その流れに順応しなければならない。そのためにもこの議連と情報共有がしっかりと出来る体制づくり、すなわち今回の取りまとめで終わりではなく、今後も継続してこのような会合を続けて欲しいと締めくくった。

難聴対策推進議員連盟が取りまとめた資料がこちら…

議連取りまとめ案

その後参議院会館に移動して、今井絵理子政務官と 障がいのある子供や大人の移動中に関する アンケート等について、約1時間程度協議。

それで取りまとめたアンケートがこちら!

アンケートは下記アドレスからお願いします。
すべてスマートフォンやタブレットからの入力となっておりとても簡単です。ぜひ皆様のご意見をよろしくお願いします。

障がい児(者)登下校時及び通勤時に関するアンケート