【条例成立】高松市手話言語および障がいのある人のコミュニケーション手段に関する条例

平成29年から条例検討会に何度も参加し、上部組織であります「高松市障がい者施策推進懇談会」と協議させていただき、この度平成31年度4月より、
「高松市手話言語及び障害のある人のコミュニケーションに関する条例」がスタートする運びとなりました。

この条例は全国的にもスタートしている条例で、障がいのある人も障がいの無い人も分け隔てられることなく、お互いの人格と個性を尊重し合いながら、笑顔で暮らすことのできる障壁ない地域共生社会の実現に向けて制定しました。

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この条例は「言語としての手話に対する理解の増進」と「障害の特性に応じた多様なコミュニケーション手段の普及、利用の促進」について、基本理念を定め、市の責務と市民や市民活動団体、事業者の役割を明らかにするとともに、その基本理念にのっとった施策の推進について定めています。

コミュニケーション手段は当然手話を含め様々なツールがあり、こういったツールの普及促進、利用促進が当条例の主たる目的です。特に『情報通信機器の使用』が掲載されたのは全国初!
国も地方もITやICTを活用する流れになっており、その流れに沿った全国初の条例です。
ぜひ皆さんも活用してみてはいかが!?

高松市ホームページ↓
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kurashi/kenkou/shogai_shien/syogai_up20190401-1.html

【イベント報告】ことばとセルフアドボカシーについて

牧野友香子先生をお招きして、「ことばとセルフアドボカシーについて」と題して講演会を開催しました。前半は牧野先生からの講演、後半は各年代に分かれてのグループトーク、その後各グループからの発表と多岐にわたり勉強会を開催。

牧野友香子さま、遠路ありがとうございました。
今後とも香川県難聴児(者)親の会含め、全国の難聴児の為益々のご活躍を心からご祈念申し上げます。

#牧野友香子 #デフサポ #香川県難聴児者親の会

「たかまつ ホッとLINE」スタート♪

高松市健康福祉局では、子育て世代から高齢者まで、幅広く利用されている「LINE」を活用した、情報提供を開始します。
「LINE」の友だち登録をしていただいた皆様に、本市の健康福祉に関する各種制度情報やイベント情報などを、随時、発信します。
皆さんの「友だち」申請をお待ちしています。

「たかまつホッとLINEはじめました!」

スマートグラス「MOVERIO」が映画館向け聴覚障がい者用字幕配信に採用

2017年9月9日(土)から全国4劇場※1にて、劇場公開作品「三度目の殺人」(東宝株式会社配給)よりMOVERIOが貸出されます。
この取り組みは、バリアフリー上映のさらなる普及に向けて映画業界全体で進めてきたもので、エプソン、字幕表示アプリ「UDCast」※2(ユーディーキャスト)の開発・運営を行うPalabra(パラブラ)株式会社(本社:東京都中野区、社長:山上庄子)、音響通信ソリューション「Another Track®(アナザートラック)」※3を開発したエヴィクサー株式会社(本社:東京都中央区、社長:瀧川淳)の3社が協力しています。
※1:立川シネマシティ(東京都立川市)、チネチッタ(神奈川県川崎市)、ミッドランドスクエア シネマ(愛知県名古屋市)、大阪ステーションシティシネマ(大阪府大阪市)。
※2:映画・映像等の「音声」をスマートフォン等の携帯端末のマイクが拾うことで、事前に制作した字幕や手話の表示、音声ガイド再生等を、その端末を通じて提供することができるアプリケーション。

スマートグラス「MOVERIO」が映画館向け聴覚障がい者用字幕配信に採用