JKA補助事業 参加御礼&AVT(オーディトリ―バーバルセラピー)勉強会報告

12月17日(日)、西宮市よりオーデイトリーバーバルセラピー(Aauditory Verbal Therapy 以下、AVT)の第一人者西口道子先生をお呼びして勉強会を開催しました。
当日はとても寒い一日でしたが、午前・午後と長時間にも関わらずのべ70名近くの会員・先生方に起こしいただき、AVTについてのお話を聞いて頂きました。


当日はAVTについて、
・脳と言葉の発達
・ハビリテーションの選択肢
・オーデイトリーバーバルの紹介
・聴こえの学習をするために大切なこと
・聴こえの学習は楽しく(家族中心のセラピー)
・聞き取りの力の伸ばし方を中心に
等を一部実演を交えながら西口先生の飽きさせない関西弁で!?笑
分かりやすくご説明頂きました。

昨今、新生児スクリーニングや聴覚スクリーニングがどんどんと普及しているのも言語獲得・聴力獲得を早期に音を取り入れるためです。でもそれだけでは全然ダメだと西口先生はおっしゃっております。
補装具を早期に取り入れて、本人ではなく、STや特に保護者がしっかりと聴こえの学習を楽しく学ばせる事が大変重要、特に幼少期が重要であるとおっしゃってました。
私たちもほとんどの会員が補聴器や人工内耳を活用しています。でもどこか間違った教え方等で、特に本人に辛い思いをさせているところがったかもしれません。
今回の勉強会では改めて難聴児への言葉の学ばせ方の難しさの一面と、もっと楽しく学ばせる面両方が見えたと思います。
参加されました会員含め先生方がこのことを実践して、少しでも難聴児へ配慮が広がることを願っております。

また香川大学からボランティアさん9名に折り紙やゲーム等託児をお願いしました。9名の学生さん長時間ありがとうございました!

最後に、遠路日帰りで兵庫よりお越しいただいた西口道子先生、そして寒い中お越しいただいた先生方、そして参加いただいた会員へ感謝申し上げます。ありがとうございました。
当日の議事録は会員の丸さん有馬さんに作成いただいております。ありがとうございました。議事録が必要な方は事務局までお申し付けください。

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