【ご報告】ダイバーシティアテンダント検定四国初で合格しました!

2月に東京で開催されましたダイバーシティアテンダント検定に四国で初となる合格いたしました。
ダイバーシティ・アテンダント検定(以降DA検定)は、販売、飲食、観光などのさまざまなサービス産業で働く皆さんを対象とした検定です。
街を行く2人に1人が、何らかの不便を感じていると言われています。例えば、日本語の案内板が読めない外国人、子どもから目と手が離せない親、公衆トイレに入りづらい性的少数者、長く速く歩けない高齢者、動きに制限がある妊婦、見えない・聞こえない・車いすを使う障碍者など…
こうした不便さを理解したスタッフ(=アテンダント)が、快適なサービスを提供できれば、多くの「多様性(=ダイバーシティ)を持つお客さま」は、リピーターとなってまた訪れてくれるのです。店舗にとってはもちろん、自分自身にとっても、大きな強みとなると考えます。
今後はダイバーシティ(多様性)への理解とアテンダント養成に向けて四国から発信したいと考えています。

合格証書

【ご報告】総務省プログラミング実施事業成果発表会(香川)


先月2月19日(月)高松商工会議所2階大会議室にて平成29年度総務省、障害のある児童生徒を対象としたプログラミング教育実施モデル実証事業の成果発表会@香川にて私たちの取り組みを発表してきました。
当日は県教委から県外の有識者など多くの皆さんの前で実施しての成果を発表させていただきました。
質疑の中ではまだまだ難聴への理解が低いと感じました。
そのため今回の補聴支援機器等の必要性を訴えさせていただきました。


当日は有識者による2020年から始まるプログラミング教育についてのディスカッションも行われ、様々な対応がこれから始まるのかと実感しました。

また当日は沢山の資料と合わせて、その他プログラミング教育で使用されている「マインクラフト」や「ビスケット」などの機材展示も行われました。


今回は香川での開催でしたが、次回3月8日は東京で今回採択された10事業すべての成果発表がありますので、上京してまいります。

【ご案内】耳の日記念講演会


毎年耳の日を記念して開催されています講演会のご案内です。
昨年は小豆島での開催でしたが、今年は3月4日(日)13時30分より香川県立図書館内香川県立文書館2階視聴覚ホールにて開催されます。
当日は香川大学医学部耳鼻咽喉科の星川教授による「難聴のはなし」や同じく耳鼻咽喉科稲本助教による「補聴器の上手な買い方・使い方」、補聴器個別相談や一部支援機器などの展示も予定されています。
申込不要で入場無料、駐車場も無料となっています。ご興味ある方はご参加してみてください。

香川県立文書館はこちらから…

国立特別支援教育総合研究所に伺ってきました。


ダイバーシティ・アテンダント検定受験とその他仕事の打ち合わせの合間で神奈川県横須賀市にある「独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所」(以下、特総研)に伺ってきました。
たぶんお子さまの受け持つ先生に特総研って知ってる?と聞けばほぼ皆さん知っていると思いますが、日本国内のインクルーシブ教育推進に寄与し、特別支援教育に関する実際的な研究を総合的に行うとともに、都道府県等において特別支援教育の指導的な役割を果たす教職員を対象とした研修事業、特別支援教育に関する情報収集・発信および理解啓発等の活動を通じて、特別支援教育の振興を図っている研究所です。

当日は天候も良く、横須賀の海岸近くの高台にあるのと、東京湾の入り口ということでとても眺めの良いところでした。

研究所内はそれぞれの障がいに分かれた作りとなっており、中には書籍や会議室、研修施設など充実しておりました。



それで私たちに一番関係します聴覚障がいについて、総括研究員の山本 晃先生と面会して、今の難聴児を取り巻く環境や研究所で今までの対応、またこれから必要と思われる難聴児への合理的配慮など約1時間ほどでしたがとても充実した意見交換ができました。
山本先生には6月23日(土)に東京で開催の全国難聴児を持つ親の会代表者研修会・総会に講師として御臨席いただく予定です。
最後にお世話になって言語障害担当の久保山先生と山本先生と研究所前にパシャ!

国立特別支援教育総合研究所ホームページはこちら

そして帰りは三崎と言えばマグロってことで駅中の回るお寿司屋さんで鉄火丼!笑

ダイバーシティ・アテンダント検定を受験してきました。


この検定は「すべての人」のいろいろな状況を考え、どんな人がどんな状況のときに不便を感じるのかを知り、どうすれば軽減や解消できるかを対応できる人材を育成する検定です。
特に不便さを感じやすいのは、障がい者・子ども連れの人・高齢者・外国人などです。
現在ではダイバーシティ(多様性)が当たり前になりつつあります。しかしながら社会の仕組みや心の習慣はまだまだこの環境変化の現実に慣れていません。
このダイバーシティ・アテンダント検定は誰もが当たり前に活躍できるノーマライゼーション社会を推進・けん引できる人材育成のために行われている検定です。
2月5日、今年に入りこれで3度目の上京に合わせてこの検定を受験してきました。

午後から対策セミナーを約2時間半ほど受講していざ本番…

検定時間は1時間。設問は50問と決して少ないわけでもなく、その場のシチュエーションを想定しながらの問題回答でしたので、時間が足らないぐらいの状況でした。

今回の検定の合否は約2週間後にインターネットで発表となる予定です。
もし合格すれば香川初!?四国初!?の認証!?笑