100cm、超小型ママ伊是名夏子さんブログ公開

以前親の会で大変お世話になりました元NHK高松放送局中野アナウンサー(現在はEテレやパラリンピック番組のメインキャスター)の奥様、伊是名夏子さんのブログをお知らせします。
身長100cmの超小型ママで聴覚や身体障害を持ちながらも一人で海外旅行したり、また現在では2人目のお子さんの育児と、とてもアクティブなママさんです。
お時間があればぜひご覧ください!

身長100cm、超小型ママの子育て

今年最初の上京…

今年最初の上京でした。

ちなみに写真は上空から見たTDL・TDSが…

まずは厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 企画課 自立支援振興室 情報・意思疎通支援係の引間係長への年始挨拶と意見交換!

文部科学省へは担当不在ということで名刺だけを置いてきました。
その後は先日表彰式でお世話になりました内閣府や各省庁関係へあいさつ回りをして、その後総務省プログラミング教育実施モデル実証事業で大変お世話になりましたソノバ(旧フォナック)本社へ!

本社内改築ということで社内の写真はNGでしたが、川津さん平野さんはじめ多くの方とお会いさせていただきお礼申し上げました。
その際頂いた季刊誌「Life is on」Vol.2に、今回のプログラミング教育実施モデル実証事業を掲載いただきました。

その後は何人かの方はご存知と思いますが、夜+Voice三浦社長と新宿にある聴覚に障がいを持つご夫婦が営まれている串揚げ屋さんにて新年会!笑


明るいお店で聴覚障害の方から支援する側の方といろんな方との交流ができました。もちろんお味もGood!

そして翌日は朝からオーディトリーバーバルの第一人者の方とか、それと今回の目玉アポになりましたが、ご想像にお任せしますがご覧の事務所の方と新たな事業展開等についての意見交換!

まだまだ決まったわけではございませんが、聴覚障害児のために何とか成功させねばと考えております。詳細が決まれば会員さまにもお知らせします。

【ご参加御礼】総務省プログラミング教育実施モデル実証事業

平成29年度総務省事業『障害を持つ児童生徒を対象としたプログラミング教育実施モデル実証事業』の最終日が無事終了しました。
当日は高松市大西市長はじめ、総務省、大学関係者、県・市教育委員会等総勢20名近くのご来場をいただき和やかな中にもとても緊張感漂う中、子どもたちは今まで取り組んだプログラムを一生懸命発表しました。

冒頭、総務省や大学関係者、県・市教委の皆さんにこれまでの取り組みの説明をさせていただき、合わせて難聴児への理解啓蒙させていただきました。


その後生徒さんたちがそろって、いよいよ最終日スタートとなりました。
最初に大西高松市長からご挨拶をいただき、とても関心ある旨お話を頂きました。

今回は以前学んだ内容の振り返りから始まり・・・

そしていよいよ生徒さんの発表!
以前練習した時には声が小さかったりしましたが、なんとなんと当日はそんな心配を吹っ飛ばすほど元気な声で対応してくれました!感謝!!!

今回の実施モデル実証事業はゲームを創るという楽しい遊びからプログラムを理解するというものでしたが、2020年から始まるプログラミング教育の本筋は物事に対する理論的思考の構築にあります。その授業体系を今回の実証事業は難聴児の場合どのような体制が必要かを実証するものでした。支援機器やUDトーク、こえとらなどのICTを活用して情報支援を行いながらしっかりと伝えていくことが重要になるのは当然ですが、今回メンターとして行って一番印象に残ったことは保護者からの意見として、ブロックを積み重ねる(プログラムする)ことが文章能力が養われるということでした。
確かに出来上がったブロック(プログラム)を上から読んでいくと確かに文章として成り立つわけなんです。このことは文章能力が悪いとされている難聴の方への良い訓練に繋がるのかなぁと思いました。
今後実施モデル実証事業として全国数か所にて発表することになりますが、支援方法に限らず、こういった文章能力向上に寄与できるということも発信していきたいと思います。
ご参加いただいた会員みなさん、本当にお疲れ様でした。

そして最後に保護者皆さんと一緒に記念撮影!

最後にこのプログラミング実習はインターネット上で簡単に行えます。
是非やってみたい方は下記リンクからお入りください。

Scratchではじめよう!プログラミング入門

メンターはタイトル「海を守るサメ!笑」をつくりました!(笑)

ご入用の方はデータを配布しますのでお知らせください。

12月24日平成29年度総務省事業プログラミング教育実施モデル最終日のご案内

平成29年度総務省事業『障がいのある児童生徒を対象としたプログラム教育実施モデル実証事業』がいよいよ最終回となります。
今回は今まで学んで作ったゲームを人前で発表するという難しい作業となりますが、今まで楽しく学んだことを楽しく発表できるように、メンターとしても頑張りますのでどうぞよろしくお願いします。
発表する内容は添付の通りです。必要な方は印刷用のリンク先から印刷をお願いします。
また今まで参加されなかった方でも見学可能ですのでご来場いただき、ぜひ子どもたちの成果発表を見ていただければと思います。

印刷用はこちらから…





会場は高松市総合福祉会館となりますのでお間違えの無いようにお願いします。
〒760-0055 香川県高松市観光通2丁目8−20 TEL087-831-6633
集合時間12時30分
開場時間12時45分
開始時間13時00分
終了時間14時過ぎ予定

会場近くの食事する場所はトマト&オニオンがあるぐらいですので道中またはこちらをご利用ください。
駐車場は建物北側にございます。

その他ご質問等ございましたら事務局までお知らせください。
では当日どうぞよろしくお願いします。

JKA補助事業 参加御礼&AVT(オーディトリ―バーバルセラピー)勉強会報告

12月17日(日)、西宮市よりオーデイトリーバーバルセラピー(Aauditory Verbal Therapy 以下、AVT)の第一人者西口道子先生をお呼びして勉強会を開催しました。
当日はとても寒い一日でしたが、午前・午後と長時間にも関わらずのべ70名近くの会員・先生方に起こしいただき、AVTについてのお話を聞いて頂きました。


当日はAVTについて、
・脳と言葉の発達
・ハビリテーションの選択肢
・オーデイトリーバーバルの紹介
・聴こえの学習をするために大切なこと
・聴こえの学習は楽しく(家族中心のセラピー)
・聞き取りの力の伸ばし方を中心に
等を一部実演を交えながら西口先生の飽きさせない関西弁で!?笑
分かりやすくご説明頂きました。

昨今、新生児スクリーニングや聴覚スクリーニングがどんどんと普及しているのも言語獲得・聴力獲得を早期に音を取り入れるためです。でもそれだけでは全然ダメだと西口先生はおっしゃっております。
補装具を早期に取り入れて、本人ではなく、STや特に保護者がしっかりと聴こえの学習を楽しく学ばせる事が大変重要、特に幼少期が重要であるとおっしゃってました。
私たちもほとんどの会員が補聴器や人工内耳を活用しています。でもどこか間違った教え方等で、特に本人に辛い思いをさせているところがったかもしれません。
今回の勉強会では改めて難聴児への言葉の学ばせ方の難しさの一面と、もっと楽しく学ばせる面両方が見えたと思います。
参加されました会員含め先生方がこのことを実践して、少しでも難聴児へ配慮が広がることを願っております。

また香川大学からボランティアさん9名に折り紙やゲーム等託児をお願いしました。9名の学生さん長時間ありがとうございました!

最後に、遠路日帰りで兵庫よりお越しいただいた西口道子先生、そして寒い中お越しいただいた先生方、そして参加いただいた会員へ感謝申し上げます。ありがとうございました。
当日の議事録は会員の丸さん有馬さんに作成いただいております。ありがとうございました。議事録が必要な方は事務局までお申し付けください。