プログラム教育実施モデル実証事業参加申込御礼


このたびの総務省の案件であります、「障害のある児童生徒を対象としたプログラム教育実施モデル実証事業」に際しまして、締め切り後集計して、3日間延べ37名ものご参加申込いただき、誠にありがとうございました。

2020年から始まる予定のプログラミング授業に対して、難聴をお持ちのお子様の指導方針などを決める大切な実証事業となっております。
しっかりと学んでいただくのはもちろんですが、保護者の皆さんもご一緒に体験いただき、意見等を述べていただければ幸いです。

期間中Rogerタッチスクリーン及びUDトーク・こえとらを活用して生徒さんたちに耳と目と両方で支援していく予定です。
詳しくは授業システム構成図をご確認ください。
授業システム構成図

ご参加の生徒さんの中で、受信機等をお持ちの方は必ずご持参ください。
またお持ちでない方は事務局までお問い合わせください。
では期間中含め、何卒宜しくお願いします。

鎌田 浩二 拝

11月4日京都府主催のセミナーに講師として伺ってきました。

11月4日に京都府城陽市にある施設に約80名を対象にUDトークのセミナーを行いました。

参加者はおおむね難聴でご高齢の皆さんばかりでしたが、会場のヒアリングループも相まって、午前11時から昼食をはさみ夕方4時近くまでの長丁場でしたが最後まで一生懸命聞いてくださいました。

で、お約束のお酒は前日夜に京都親の会の関係者と京都の地酒で乾杯!笑

12月17日「オーディトリーバーバル法を活用して今出来ること」研修会のご案内

オーディトリーバーバルってご存知ですか?
音声による日本語を母国語として育てる方法としてオーディトリーバーバルセラピー(AV法/AVT:聴覚補償を最大限活用し音声言語を育てる方法)です。
この度、兵庫医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科教室で40年臨床検査技師、言語聴覚士として勤務され、全国的にもオーディトリーバーバル法に取り組まれてきました有名な西口道子先生を講師としてお迎えして研修会を行います。
当日は聴覚を活用して発話の発達のために最適な条件づくりを行う方法についてや、聴覚を活用しての療育についてのお話も聞くことができます。ぜひご参加いただきますようご案内申し上げます。
オーディトリーバーバル法を多くの方に知っていただける機会となるよう、担任の先生や親の会の会員以外の方もぜひご周知ご参加いただけたら幸いです。
会員の皆様にはぜひご担任の先生と一緒にご参加くださいますようお願いします。
詳しくは下記「オーディトリーバーバル法を活用して今出来ることチラシ」をご確認ください。
尚、準備の都合上、11月17日までに出欠及び希望時間・氏名・学校名を親の会LINEまたはチラシ内担当者までご連絡ください。
12月17日オーディトリーバーバル法研修会チラシ

今回の講師である西口先生が書いたリハビリテーションを行った一例も貼り付けておきます。
オーディトリーバーバル法(Auditory Verbal Therapy)で人工内耳装用後の ハビリテーションを行なった一例

奈良県難聴・言語・発達障害教育研究会にてお話させていただきました。

10月26日、奈良市立椿井(つばい)小学校にて「聴覚障害児に対する情報保障を考える。音声認識ソフトUDトークの活用の実際」と題してお話させていただきました。

ここに至った経緯ですが、今年4月に同じ会場で奈良県難聴児を持つ親の会様主催でお話させていただき、
7月末に大阪で開催されました、全国公立学校難聴・言語障害教育研究協議会全国大会にて、奈良市立椿井小学校の大橋校長先生、担当の栂池先生からぜひとお声を頂き実現しました。

当日は奈良県内から関係します先生方はじめ、奈良市教育委員会の指導主事様もご参加いただき、基本操作から応用編、また実際に先生方に使っていただき、
今後どのような形で学校現場だけではなく、事務作業から外国人対応まで可能なのかを考えていただける場となりました。
特に奈良は近年外国人観光客が増えており、障がいや外国人対応といったUD(ユニバーサルデザイン)までを考えた対応が必要不可欠となっております。
今回のセミナーで何かしらの変化が出ることを心より期待しております!


終了後、栂村先生から是非にということで、学校から歩いて数分にある興福寺や東大寺を散策!
朝霧でしたがとても神秘的な風景を見させていただきました。


そして神様の遣いである「鹿」も!笑

平成29年度総務省事業 障害のある児童生徒を対象としたプログラミング教育実施モデル実証事業参加お願い等資料送付のお知らせ


以前よりお知らせしております平成29年度総務省事業、「障害のある児童生徒を対象としたプログラミング教育実施モデル実証事業」の総務省側と会場・日程の調整が完了しました。
昨日、参加依頼含め資料を皆さんに送付しております。
皆さんのお子さんのため、また未来の難聴児のため、ぜひともご協力をよろしくお願いします。
つきましては同封の官製はがきに出欠含め必ずご返送ください。
なお準備の都合上、11月3日までにご投函ください。
宜しくお願いします。
尚届かない場合は必ず事務局までご連絡ください。

総務省掲載HP